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ナレッジベース

iPhone と iPad の「メール」

プロファイルまたは手動で iPhone や iPad の「メール」アプリにアドレスを追加し、メールの振り分け方と取得方法を選ぶ。

始める前に

  • 必要なのは、「設定 → アドレス」にあるそのアドレスの「メールアプリ」タブの「パスワード」ビューで作成したアプリパスワード、または誰かからメールで届いた設定リンクである。
  • この手順は iOS と iPadOS 18 以降に基づいている。それより前のバージョンでは、「メール」は「アプリ」の中ではなく「設定」の直下にあり、「メールアカウント」は「アカウント」という名前である。
  • すべての項目が自動で入力されるので、プロファイルを使うのがいちばん早い方法である。手動でアカウントを追加しても同じように使え、各設定を確認しながら進められる。

プロファイルで設定する

プロファイルは、すべての設定とパスワードが入力済みの状態でアドレスを「メール」に追加する小さなファイルである。カレンダーも「カレンダー」に追加し、パスワードが設定リンクで作成されたものでなければ、連絡先も「連絡先」に追加する。

  1. 新しいアプリパスワードが表示される場所(「メールアプリ」タブ、または設定リンクで開くページ)で、「Apple デバイス用にダウンロード」を選ぶ。この操作は iPhone や iPad 本体の Safari で行うか、Mac でファイルをダウンロードして AirDrop でデバイスに送る。
  2. Safari で構成プロファイルのダウンロードを許可するか尋ねられたら、「許可」を選び、続いて「閉じる」を選ぶ。
  3. 「設定」を開き、上部付近の「プロファイルがダウンロードされました」をタップする。表示されない場合は、「一般」の「VPNとデバイス管理」を開き、「ダウンロード済みプロファイル」にあるプロファイルをタップする。
  4. 「インストール」をタップし、デバイスのパスコードを入力する。プロファイルがインストールされたと iOS に表示されるまで「インストール」をタップして確定し、最後に「完了」をタップする。署名されていないため「未検証」と表示されるが、これは想定どおりである。
  5. 「メール」を開く。アドレスが「メールボックス」の下に表示され、フォルダーもダウンロードされるにつれて表示される。
  • プロファイルはダウンロードしたらすぐにインストールする。約 8 分以内にインストールされなかったプロファイルは iOS によって破棄され、もう一度ダウンロードすることになる。
  • このファイルにはパスワードが含まれている。転送するためにコンピューターでダウンロードした場合は、インストールが済んだらコンピューターからファイルを削除する。
  • プロファイルが追加したものはすべてプロファイルに属する。「一般」の「VPNとデバイス管理」でプロファイルを削除すると、アカウント、そのカレンダー、その連絡先がまとめて削除される。
  • プロファイルが追加するのは、アドレスでオンになっているものだけである。メールアカウントには IMAP と SMTP、カレンダーには CalDAV、連絡先には CardDAV が必要である。

手動で設定する

  1. 「設定」を開き、「アプリ」、「メール」の順に開く。
  2. 「メールアカウント」、「アカウントを追加」、「その他」、「メールアカウントを追加」の順にタップする。
  3. 下の表のとおりに「名前」、「メール」、「パスワード」、「説明」を入力し、「次へ」をタップする。
  4. 次の画面の上部で「IMAP」を選ぶ。
  5. 表のとおりに「受信メールサーバ」と「送信メールサーバ」を入力する。送信側の「ユーザ名」と「パスワード」には「オプション」と表示されているが、OpenEmail で送信するには両方とも必要である。
  6. 「次へ」をタップする。iOS が両方のサーバーを確認するので、数秒かかる。「メール」はオンのまま、「メモ」をオフにして「保存」をタップする。
項目入力内容
名前自分の名前(メールの送信相手に表示される名前)
メールアドレス全体([email protected] など)
パスワードアプリパスワード。ハイフンとスペースはあってもなくてもかまわない。
説明アカウントを見分けるための任意の名前(「仕事」など)
受信ホスト名imap.openemail.uk
受信ユーザ名アドレス全体
受信パスワードアプリパスワード
送信ホスト名smtp.openemail.uk
送信ユーザ名アドレス全体
送信パスワードアプリパスワード

「メモ」はメモをメールサーバー上のフォルダーに保存する。そこにあるフォルダーはすべてラベルである。「メモ」をオフにしておかないと、ワークスペース全体に「Notes」ラベルが表示される。

ポートと暗号化を確認する

通常、iOS はポートを自動的に見つける。アカウントを確認できない場合や、後で送信に失敗する場合は、手動で設定する。

  1. 「設定」を開いて「アプリ」、「メール」、「メールアカウント」の順に進み、アカウントをタップする。「アカウント」をタップし、続いて「詳細」をタップする。
  2. 「受信設定」で「SSLを使用」をオンにし、「認証」を「パスワード」に設定する。「IMAPパスプレフィックス」は空のままにし、「サーバポート」を 993 に設定する。
  3. 「アカウント」に戻って「SMTP」をタップし、「プライマリサーバ」の下の smtp.openemail.uk サーバーをタップする。「SSLを使用」をオンにし、「認証」を「パスワード」に、「サーバポート」を 465 に設定して、「完了」をタップする。
  4. 「アカウント」画面で「完了」をタップして保存する。

メールボックスを対応付ける

「メール」は Sent、Drafts、Archive、Trash を自動的に認識する。確認する場合や、スワイプ時の動作を選ぶ場合は、次のようにする。

  1. 「設定」、「アプリ」、「メール」、「メールアカウント」の順に進んでアカウントを開き、「アカウント」、「詳細」の順にタップする。
  2. 「メールボックスの特性」で、「下書きメールボックス」を Drafts、「送信済みメールボックス」を Sent、「削除済みメールボックス」を Trash、「アーカイブメールボックス」を Archive に設定する。いずれも「サーバ上」の一覧から選ぶ。
  3. 「破棄したメッセージの移動先」で、スワイプでアーカイブするには「アーカイブメールボックス」を、メールを Trash(OpenEmail の「ごみ箱」)に移動するには「削除済みメールボックス」を選ぶ。
  • どちらの場合も、OpenEmail はスワイプしたメッセージだけでなく、会話全体を移動する。
  • 「削除済みメッセージ」の「削除」で、「メール」が Trash を空にするタイミングを設定する。空にしたものは OpenEmail でも完全に削除されるので、「ごみ箱」を自分で空にしたい場合は「しない」を選ぶ。

新着メールが届くしくみ

  • 「メール」を開いている間はサーバーとの接続が維持され、新着メールは約 20 秒以内に表示される。
  • バックグラウンドでは、iOS はプッシュではなくスケジュールに従ってアドレスのメールを取得する。頻度は「設定」、「アプリ」、「メール」、「メールアカウント」、「データの取得方法」で選ぶ。
  • メールボックスを下に引くと、すぐに新着を確認できる。

カレンダーを手動で追加する

プロファイルを使えばカレンダーも追加される。手動で追加する場合、カレンダーは「設定」、「アプリ」、「カレンダー」、「カレンダーアカウント」にある独立したアカウントになり、同じアドレスとアプリパスワードを使う。

アカウントを削除する

  • 手動で追加した場合:「設定」を開いて「アプリ」、「メール」、「メールアカウント」の順に進み、アカウントをタップして「アカウントを削除」を選ぶ。
  • プロファイルで追加した場合:「設定」を開いて「一般」、「VPNとデバイス管理」の順に進み、プロファイルを削除する。
  • そのあと、アドレスの「メールアプリ」タブの「パスワード」ビューでアプリパスワードを取り消し、どこでも使えないようにする。

うまくいかない場合

  • ユーザ名またはパスワードが正しくないと「メール」に表示される場合:どちらのサーバーでも「ユーザ名」はアドレス全体にし、パスワードには取り消されていないアプリパスワードを使う。OpenEmail アカウントのパスワードはここでは使えない。
  • 「メール」がまったく接続できない場合:「SSLを使用」がオンで、ポートが 993 と 465 になっていることを確認する。職場やホテルのネットワークにはこれらのポートをブロックするものがあるので、一度モバイルデータ通信で試す。
  • 受信はできるが送信できない場合:SMTP サーバーを開き、「ユーザ名」と「パスワード」が入力されていること、「SSLを使用」がオンになっていること、ポートが 465 であることを確認する。
  • アプリが何度もパスワードを求める場合:パスワードが取り消されたか、誤ったパスワードが多すぎたためにサインインが最大 15 分間停止されている。アプリのパスワードを修正し、少し待ってからもう一度試す。