ドキュメント本文へスキップ
ナレッジベース

CalDAV でカレンダーを使う

アプリパスワードでサインインし、アドレスのカレンダーを Apple の「カレンダー」、Thunderbird、Android の DAVx5 などの CalDAV アプリと同期させる。

設定

カレンダーアプリは、メールアプリと同じユーザー名とアプリパスワードでサインインし、その 1 つのアドレスのカレンダーにアクセスする。

設定項目値
サーバーapi.openemail.uk、ポート 443、HTTPS
完全なアドレスhttps://api.openemail.uk/dav/(URL を求めるアプリ用)
ユーザー名アドレス全体([email protected] など)
パスワードそのアドレスのアプリパスワード(メールアプリと同じ種類)
  • それ以外はカレンダーアプリが自動的に見つける。/.well-known/caldav から /dav/ に案内され、そこからアドレスのカレンダーにたどり着く。
  • カレンダーを見るにはカレンダーを読む権限が、予定を変更するにはカレンダーを変更する権限が必要である。
  • 設定リンクで作成したパスワードでは、メールに加えてカレンダーも開けるが、連絡先は開けない。
  • カレンダーは、「メールアプリ」タブの「サーバー」ビューにある CalDAV のスイッチで、アドレスごとにオフにできる。
  • 連絡先も、同じサーバー、ユーザー名、パスワードを使い、CardDAV で同じように同期される。

iPhone と iPad の「カレンダー」

  1. 「設定」を開き、「アプリ」、「カレンダー」、「カレンダーアカウント」の順に開く。
  2. 「アカウントを追加」、「その他」、「CalDAVアカウントを追加」の順にタップする。
  3. 「サーバ」に api.openemail.uk、「ユーザ名」にアドレス全体、「パスワード」にアプリパスワード、「説明」に「仕事」などの名前を入力する。「次へ」をタップする。
  4. 「カレンダー」はオンのまま、「リマインダー」をオフにして「保存」をタップする。
  • 「メールアプリ」タブのプロファイルを使えば、カレンダーと「メール」を 1 回の操作でまとめて追加できる。
  • OpenEmail が保存するのは予定だけなので、リマインダーはデバイスに残る。

Mac の「カレンダー」

  1. 「カレンダー」を開き、「カレンダー」メニューから「アカウントを追加」を選ぶ。
  2. 「その他のCalDAVアカウント」を選び、「続ける」を選ぶ。
  3. 「アカウントの種類」を「手動」にし、「ユーザ名」にアドレス全体、「パスワード」にアプリパスワード、「サーバアドレス」に api.openemail.uk を入力して、「サインイン」を選ぶ。

「手動」でカレンダーが見つからない場合は、代わりに「詳細」を選び、「サーバアドレス」を api.openemail.uk、「サーバパス」を /dav/、「ポート」を 443 にして、「SSLを使用」をオンにする。

Thunderbird

  1. 「カレンダー」タブを開き、「新しいカレンダー」を選ぶ。
  2. 「ネットワーク上」を選び、「次へ」を選ぶ。
  3. 「ユーザー名」にアドレス全体、「場所」に https://api.openemail.uk/dav/ を入力して、「Find Calendars」を選ぶ。
  4. 求められたら、アプリパスワードでサインインする。Thunderbird にアドレスのカレンダーが一覧表示される。必要なカレンダーにチェックを入れて「購読」を選ぶ。

Android(DAVx5 を使用)

  1. Google Play または F-Droid から DAVx5 をインストールして開く。
  2. プラスボタンをタップし、「URL とユーザー名でログイン」を選ぶ。
  3. 「ベース URL」に https://api.openemail.uk/dav/、「ユーザー名」にアドレス全体、「パスワード」にアプリパスワードを入力し、「ログイン」をタップする。
  4. アカウント名はアドレス全体のままにして、「アカウントを作成」をタップする。DAVx5 はこのアカウント名を、作成した予定の主催者として使う。
  5. 新しいアカウントの「CalDAV」タブを開き、同期するカレンダーにチェックを入れる。するとスマートフォンの Google カレンダーやほかのすべてのカレンダーアプリに表示される。

DAVx5 はアカウントの設定で指定した間隔で同期する。同期ボタンを押すと、すぐに同期する。

カレンダーアプリに表示される内容

  • アドレスでサインインしたカレンダーアプリには、そのアドレスが主催する予定や招待されている予定と、自分で作成した予定が表示される。購読しているカレンダーも、その横に読み取り専用のカレンダーとして表示される。
  • アプリでは、カレンダーは「OpenEmail」という名前で表示される。購読カレンダーはそれぞれ付けた名前のままで、アプリで名前を変更すると OpenEmail でも名前が変わる。
  • 同期されるのは、約 3 年前から 10 年先までの予定である。それより前や後の予定は OpenEmail にだけ残る。
  • 1 件の予定のサイズは最大 1 MB である。タスクとリマインダーは保存されない。
  • 空き時間を調べられるアプリでは、ワークスペースのほかのアドレスの予定が入っている時間帯を、一度に最大 120 日分確認できる。
パスを求めるアプリ向けパス
検出/.well-known/caldav(/dav/ にリダイレクトされる)
プリンシパル/dav/principals/{principal}/({principal} はアドレスの ID)
カレンダーホーム/dav/calendars/{principal}/
予定/dav/calendars/{principal}/events/
購読カレンダー/dav/calendars/{principal}/sub- の後に各購読カレンダーの ID(読み取り専用)

招待と返信

  • カレンダーアプリから人を招待すると、そのアドレスから本物の招待が送られ、そこで招待に返信すると、OpenEmail のボタンと同じように主催者に知らされる。予定の変更にはカレンダーを変更する権限が、招待の送信にはそのアドレスから送信する権限が必要である。
  • 自分が主催する予定の日時、場所、詳細を変更すると、ゲストに更新が送られる。ゲストを削除すると、そのゲストにキャンセルが送られる。
  • ゲストのいる、自分が主催した予定を削除すると、全員に対してキャンセルされる。受け取った招待を削除すると、その招待を辞退したことになる。

Google カレンダーと Outlook

Google Calendar と Outlook.com はほかのカレンダーサーバーにサインインできないので、代わりにカレンダーリンクを渡す。

うまくいかない場合

  • アプリが何度もパスワードを求める場合:ユーザー名はアドレス全体にし、パスワードにはそのアドレスのアプリパスワードを使う。このようなサインインに対して、OpenEmail は「Sign in with your email address and an app password from OpenEmail」と応答する。
  • サインインできてもカレンダーが見つからない場合:サーバーがアドレスのドメインではなく api.openemail.uk になっていることを確認するか、完全なアドレス https://api.openemail.uk/dav/ を入力する。
  • 「This kind of connection is turned off for this address」と表示される場合:アドレスの CalDAV のスイッチがオフになっている。ワークスペースのオーナーか、ドメインを管理する人にオンにするよう依頼する。
  • 予定を変更できない場合:パスワードの持ち主にカレンダーの読み取りしか許可されていないか、その予定が購読カレンダーのものである。
  • アプリパスワードを取り消すと、カレンダーアプリは約 5 分以内にサインアウトされる。