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ワークスペースとアドレスの設定
既定値はアカウントが定める。ワークスペースは別の値を設定でき、どのアドレスも独自の署名とトラッキング設定を持てる。
詳細
- 設定は3層になっている。アカウントが既定値を保持し、利用者ごとに1組だけ存在して、Settings → General で編集する。ワークスペースは、送信に使うすべてのアドレスに対して、そのうち10項目を上書きできる。アプリではこれを All addresses と呼ぶ。さらに各アドレスが、その上に独自の署名とトラッキング設定を持てる。ある層で設定されていない項目は、その上位の層に従う。
- ワークスペースで上書きできるのは10項目で、いずれも誰が読むかではなく、どこからメールが出ていくかを表すものである。署名と OpenEmail のフッター、タイムゾーン、時刻と日付の書式、週の開始曜日、開封とクリックのトラッキング、既定の From アドレス、送信の取り消しである。アプリでは All addresses がワークスペースの署名を書き込み、その下にあるアカウントの既定値には API からしか到達できない。言語、テーマ、カテゴリー、ブロックリストはアカウント全体の設定のままである。これらは、メールが届いたアドレスではなく、それを読む人を表すものだからである。
- 値がないことは継承を意味する。だからこそ、上書きを解除すると上位の値をコピーするのではなく、上書き自体が削除される。上書きをやめたアドレスは再び All addresses に従い、その後にそこで行われた変更も反映される。もう一方の方式では、たまたまその日の既定値だったものが黙って固定されてしまう。
- アドレス単位で設定できるのは署名、フッター、トラッキングだけである。これらはメッセージの送信元アドレスに属するものだからである。billing@ は経理チームとして署名し、領収書をトラッキングなしで送る一方、hello@ は他のすべてのアドレスと同じ設定を保てる。タイムゾーンや既定の送信元は個々のアドレスにとって意味を持たないため、ワークスペースに残る。
- どの送信経路も、送信元アドレスに対する設定を解決する。作成画面、REST API、アシスタント、ルール、予約送信のいずれから送られたメールも、そのアドレスの設定に従って署名とトラッキングが適用され、設定がなければ All addresses にフォールバックする。
GET /settingsが返すのは All addresses の内容なので、独自の署名やトラッキング設定を持つアドレスはそれと異なることがある。