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転送時の暗号化

メールは当社が運用する区間では TLS で転送されるが、転送経路だけで鍵アイコンが緑になることはない。このバックエンドには、配信から転送経路を読み取る手段がないからである。

詳細

  • 送信は、メールを実際に送出するサービスへの HTTPS 呼び出しとして出ていく。受信は、公開したレコードが指すメールサーバーに届く。その前後の区間は、当社のものではない2台のサーバー間の日和見的な STARTTLS であり、提供はされても必須ではない。ここから利用者に代わってそれを保証できるものは何もない。
  • したがって OpenEmail のメールボックスに緑の鍵アイコンはなく、ここでそれを主張するものもない。受信用のサーバーは STARTTLS を提供する一方で平文の SMTP も受け付けるが、配信されたメッセージとともに渡される情報には送信者がどちらを使ったかが含まれないため、メッセージごとの判定は表示できない。「確認していない」と「暗号化されていない」は別の主張であり、利用者にはその違いを伝える義務がある。
  • 転送経路には緑の状態がそもそも存在しない。TLS のみだったメッセージでは鍵アイコンは淡色のままである。配信から転送経路を読み取ることは、現時点でここのどのメールボックスにもできないからであり、読み取りなしに緑になる鍵アイコンは単なる飾りだからである。唯一これを緑にするものは転送経路とは無関係である。このブラウザーが実際に復号したエンドツーエンド暗号化メッセージであり、これは経路ではなく本文についての事実である。