フィッシングとスパムのフィルタリング
認められないメールは迷惑メールへ。

ドメイン自身のDMARCポリシーがメッセージを認めないとき、または途中のチェックがすでにスパムと判定したとき、そのメールは迷惑メールに入ります。

概要

スパムフィルターはフィッシングをどう見抜く?

フィッシングはよく実在する企業のドメインを偽装します。DMARCを使うと、そのドメインはチェックに失敗したメールの扱いを受信側に伝えられます。何もしない、quarantine、rejectのいずれかです。途中のスパムスキャナーは判定をヘッダーとして追加します。

仕組み

ドメイン自身のポリシーが決める

DMARCの失敗が効くのは、ドメインがquarantineかrejectを公開している場合だけです。p=noneでは、所有者は変更を求めていません。

途中の判定を尊重

X-Spam-StatusかX-Spam-Flagがyes、またはX-Spam-Scoreが5以上なら、そのメッセージは迷惑メールへ送られます。

SPFだけでは不十分

転送されたメールは正当な理由でSPFに失敗します。転送をすべてスパム扱いにすれば、捕まえたスパムより大きな害になります。

フィルターが読むもの

迷惑メール判定の根拠です。

p=none変更を求めないp=quarantine失敗は迷惑メールへp=rejectこれも振り分け、拒否しないX-Spam-Status: Yes途中でスパム判定X-Spam-Flag: YES途中でフラグ付きX-Spam-Score: 5.05以上で振り分け

できること

いま使える機能

振り分け、拒否はしない

捕まえたメールは迷惑メールで待機し、「受信トレイに移動」ひとつで戻せます。

入口でスキャン

受信サーバーによるスパムやウイルスの判定でも、メールは迷惑メールに振り分けられます。

スマートフォンは静かなまま

フィルターが迷惑メールに送ったメールでは、プッシュ通知は届きません。

ルールからも読める

ルールでスパム判定を条件にしたり、ルール自身でメールを迷惑メールに振り分けたりできます。

上手な使い方

使いこなすために

  1. 01

    まず迷惑メールを確認

    待っているメールが届かないときは、再送を頼む前に迷惑メールを確認してください。

  2. 02

    自分のドメインを厳格化

    送るものすべてがDMARCに合格したら、quarantineかrejectを公開しましょう。p=noneは受信側に偽装メールを放置するよう求めるからです。

  3. 03

    しつこい送信者はブロック

    同じ送信者が何度もすり抜けるなら、そのアドレスかドメイン全体をブロックしましょう。

現状

知っておきたいこと

p=noneのドメイン
p=noneのドメインを偽装したメールは、DMARCの失敗では振り分けられません。ただし詳細タブには失敗が表示されます。
フィッシング警告
類似ドメインや詐欺のようなメッセージは、メッセージ上で警告されるだけで、迷惑メールには移動されません。

質問

よくある質問

さらに見る

相性のよい機能

DMARC ポリシー

出発点となる p=none レコードを、コピー用に表示するか同期で書き込みます。こちらで勝手に厳しくすることはありません。

送信者の調査と類似ドメイン

この相手は何者か、50語で。そのドメインは類似ドメインか。

AI が書いたメール

文面が人の手ではなく生成されたものに見えるとき、メッセージにラベルが付きます。

はじめる

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